雨が降っていると、電動自転車のバッテリーが濡れちゃうけど大丈夫なの?壊れないかすごく心配…。
このような疑問に答えます。
結論から言うと、ちょっと濡れたくらいじゃバッテリーは壊れません。
ただ、屋外で雨ざらしの状態で放置するのは控えてください。
故障の原因になる可能性があります。
当記事では、
- 雨に濡れた電動自転車のバッテリーに影響はあるのか?
- 雨天時はバッテリーをビニール袋で保護できる
などについて説明していきます。
雨に濡れた電動自転車のバッテリーに影響はある?
電動自転車のバッテリーが雨に濡れたことで心配する方は多いと思います。
ただ、今の技術はかなり進歩しているため、多少濡れるくらいでは故障することはありません。
詳細を説明していきます▼
雨の日にバッテリーを外さなくても壊れる心配はない
電動自転車のバッテリーは、普通の雨なら問題なく機能し、高い防水性を誇ります。
防水性の基準とされるIPX4レベルを満たしていれば、水しぶきを効果的に防げます。
防水および防塵の機能を示す等級のこと。数字が大きいほど、機能が高いことを表記している。
なので、あなたの電動自転車がIPX4レベル以上なら、多少水分がついたとしても問題は全くありません。
濡れたバッテリーは故障の原因に
じゃあ、別に水分がついていても放置でいっか!
こう思う人もいるかもしれません。
ですが、バッテリーが濡れた状態のままで放置してはいけません。
なぜなら、バッテリーが濡れた状態で放置してしまうと、錆びや故障の原因となり得るからです。
なので、使用後は水滴を拭き取ることが重要です。
ちなみに、バッテリーが故障すると、修理などで2~4万円の費用になることが多いです。
ですから、屋外での保管は避けてください。
特に、
- 激しい雨が予測される日
- 台風がやってくる
といった場合は、屋根のある場所で保管するか、適切なカバーを使用することを心がけてください。
雨天時に電動自転車のバッテリーはビニールで保護しよう
わざわざバッテリーを取り外すのは面倒だな…
こう考える人は多いでしょう。
そういう場合は、ビニール袋を活用し、バッテリーを保護する方法もあります。
ビニール袋を使ったバッテリーカバーとしての活用法を詳しく解説します▼
簡単バッテリーカバー:ビニール袋の活用法
雨の日に電動自転車のバッテリーを取り外す手間を省くため、ビニール袋をバッテリーにかぶせることで保護できます。
事前に被せておけば、使用後に乾拭きする必要もなくなります。
この方法は、雨水の侵入を防げるので、故障のリスクを低減することができます。
なので、取り外しや拭き取り作業をするよりも手軽に対応可能なんです。
ただし、ビニール袋をかぶせる際、バッテリーが濡れている場合は先に乾拭きしてから行ってください。
これにより、湿気が閉じ込められ錆の原因を防ぎます。
ビニール袋でカバーすることで、雨の中でもバッテリーを外さずに済み、故障防止につながります。
端子保護にも役立つビニール袋
もし、バッテリーを外して端子部分を家の中で保管する場合。
こういった時でもビニール袋が役立ちます。
バッテリーを取り外すと、電動自転車の端子が露出するため、外部からの雨やホコリが侵入する可能性があります。
そのため、端子が損傷しないためには、取り外した後もビニール袋で覆うことをお勧めします。
この方法により、安全かつ清潔に保管することができ、長期間にわたる保護が可能になります。
雨天時の電動自転車のバッテリーに関するまとめ
今回は、雨が降った日の電動自転車のバッテリーは濡れても問題ないのかについてまとめてみました。
電動自転車のバッテリーは多少水がかかっても問題ないです。
ただ、長期間にわたって性能を保持するためには、使用後に取り外し、水分を完璧にふき取りましょう。
また、雨水からバッテリーを守りたい場合、ビニール袋を使ってカバーとして使いましょう。
家の中に保管する際も、ビニール袋を使用すれば、水分やホコリ対策になります。