シールが全然くっつかなくなっちゃった…どうやったら復活できるの?
このような悩みに答えます。
答えから言ってしまうと、
- ごみやほこりを除去する
- 温風を利用する
- 水できれいにする
- 両面テープを用いる
この4つのテクニックをつかうことで、シールを再び使えるようにできます。
シールの粘着力が弱くなる理由などについても紹介しますので、良ければご覧ください。
シールの粘着力を取り戻す4つのテクニック
先ほど紹介した4つのテクニックを順番に説明していきます。
ごみやほこりを除去する
シールからごみやほこりを取り除くことで、その粘着力を再び引き出すことができます。
粘着力が弱まったシールには、しばしばほこりや微細な粒子が付着しているものです。
これらが粘着部分に悪影響を及ぼし、効果を低下させています。
粘着面に汚れがあれば、ピンセットや指で丁寧に除去することをお勧めします。
温風を利用する
粘着力が落ちたシールに熱を加えることは、粘着性を復活させる効果的な手段です。
適度な熱を加えると、粘着面の接着剤が溶けて粘着力が戻ります。
なので、ヘアドライヤーを使用してシールの粘着部分に熱を適切に当てるのが一つの方法です。
ただし、熱を過剰に加えるとシールが剥がれやすくなることがあるので、温度調節には注意が必要です。
熱処理する際はやけどにも気をつけてください。
水できれいにする
指でつまんでも除去できないごみやほこりがある場合、水で洗うことをおすすめします。
ただし、水に弱い紙製のシールなど、耐水性のないものには適用できませんので、注意が必要です。
粘着力を復活させたいときも、シールを傷めないように十分に注意しましょう。
水洗いする際は、水道水を直接かけるのではなく、温水に優しく浸して洗うことがコツです。
両面テープを用いる
もし他の方法で粘着力が戻らない場合は、両面テープの使用を検討してみてください。
この手法は単にテープを貼るだけで簡単に粘着力を回復させることができます。
しかし、何度も貼り直しを行う用途には適していません。
子供たちがシールで遊ぶような状況での貼り付けと剥がしの繰り返しには向かないため、その点を留意して使用してください。
シールの粘着力が弱くなる主な理由
シールの粘着力が低下するのは、以下の二つの理由があります。
- ほこり・汚れが溜まる
- 粘着部分がダメージを受けている
理由①:ほこり・汚れが溜まる
一つ目の理由は、シールの粘着面にほこりや汚れが溜まること。
繰り返しシールを使うと、避けられずに粘着部分に汚れが蓄積します。
特に子供が触れると手の油も付着しやすく、これが粘着力の低下を招く主な要因となってしまうのです。
理由②:粘着部分がダメージを受けている
二つ目の理由は、シールを頻繁に使用することで粘着部分がダメージを受けること。
シールを剥がしたときに粘着素材が残り、その部分が次第に劣化していきます。
そのため、次に使用する際に十分に粘着しなくなるのです。
これらがシールの粘着力が低下する主な理由です。
粘着力を復活させる便利な道具
粘着力を簡単に再生するためには、何度も貼り直し可能な両面テープが最適です。
通常の両面テープと異なり、このテープは複数回の使用が可能で、水洗いすることで粘着力を再び高めることができます。
子供のシール遊びにも最適で、繰り返し使用することができるため、非常に便利です。
このテープは100円ショップで手軽に購入できるため、興味のある方は試してみてください。
ただし、使用前には製品の説明書をしっかりと読むことが大切です。
シールを再び使えるようにする方法に関するまとめ
今回は、くっつかなくなったシールを再び使用するためのテクニックや、シールの粘着力が弱くなる理由についてご紹介しました。
シールがくっつかなくなったとしても、温風や水を活用することで復活できます。
また、何度も貼ってはがせるタイプの両面テープなら、シールを回復させることができるため、試しに使ってみてください。