雨で靴がびしょ濡れになると、本当に気分が悪くなりますよね…。
特に外で対応できる方法が限られていると、不快感が一層増します。
もし今、そんな困った状況なら。
まず、濡れた靴下を脱いで、代わりにプラスチックの袋を一時的な靴下として使ってみてください。
この対処法はとてもシンプルですが、効果は驚くほどあります。
今回は、雨で靴が濡れたときに実践できる対策や、靴を少しでも早く乾かす応急対策をお伝えします!
雨で濡れた靴の外出先での応急対策
先ほども述べたように、靴が雨で濡れた時は、ビニール袋を靴下として用いるのがオススメです。
適したビニール袋は大きなものではなく、小さめの透明、または白色の袋です。
コンビニでビニール袋をもらう
ビニール袋は、コンビニやで手軽に入手できます。
コンビニなら購入時に少々多めにビニール袋をもらう方法もあります。
これがエコに反すると感じる方も多いかもしれませんが、緊急時なのでやむを得ないでしょう。
さらに、将来のために多めにビニール袋を購入しておくのも一案です。
この方が長期的に見て効率的かもしれません。
スーパーでビニール袋をもらう
近くにスーパーがある場合は、レジで精算後に荷物を包むビニール袋を使うと便利です。
これらの袋は通常ロール状で提供されており、靴下代わりにするにはちょうど良いサイズです。
ビニール袋を入手したら、一枚は濡れた靴下を入れるために使い、残りの二枚を靴下代わりにして履いてみてください。
足が濡れている場合は、しっかり拭き取ってから使用することを推奨します。
ただし、ビニール袋が裾から見えてしまうと恥ずかしいので、できるだけ隠すように注意しましょう。
この方法は、外出先で靴が濡れた際に最も効果的な対処法です。
新しい靴を購入する選択肢もありますが、コストを考慮するとビニール袋を使う方が現実的でしょう。
外出先で雨に濡れた靴をどうにか乾燥させる方法
外出先で靴を脱ぎ、少しでも乾かす時間がある方に向けて、効果的な靴の乾燥方法を紹介します。
ただし、これらの方法で靴を完全に乾かすことはできません。
主に、家に帰ってから完全に乾かすための下準備と考えてください。
コインランドリーを利用する
もし、1時間ほどの余裕があれば、近くのコインランドリーの利用をおすすめします。
一部の店舗では、靴を洗う専用の洗濯機と乾燥機が備わっています。
革靴は適していませんが、革以外のスニーカーなどは問題なく利用可能です。
ただし、
- 長靴
- スリッパ
- スパイク
などは使用が禁止されている場合が多いので、その点は注意が必要です。
所要時間は靴によって異なりますが、洗濯から乾燥まで約1時間で完了します。
そして、費用は一般的に400円から500円程度です。
これを踏まえると、コストパフォーマンスは良いと言えます。
キッチンペーパーとカイロを活用する
冬場、コンビニで手軽に手に入るカイロを活用して、靴を乾燥させるのがおすすめです。
手順は以下の通りです。
- 活性化したカイロをキッチンペーパーで包む
- 1のカイロを靴の先端部分に入れる
- 靴のかかと部分も濡れていれば、同様の方法でもう一つ作り、設置
※キッチンペーパーの代わりに新聞紙やフリーペーパーでも可能
この方法はシンプルですが、通常の新聞紙を詰め込む方法よりも、乾燥効果が高いことが期待できます。
わずかに濡れた靴であれば、1時間から2時間程度で乾きます。
ちなみに、靴が内部からびしょ濡れの場合。
キッチンペーパーを定期的に交換することにより、早く乾燥させられます。
特に、コインランドリーが使えない革靴などに対して、この方法は非常に有効となります。
ペットボトルとお湯を活用する
もし、温かいお湯を使える環境にある場合。
ペットボトルに入れたお湯を新聞紙やキッチンペーパーで巻いて、靴の中に配置することが効果的です。
カイロと同じ原理ですが、お湯は時間が経つと冷えてしまいます。
なので、寒い季節には途中でお湯を新しいものに交換する必要があります。
この方法は特定の状況でのみ利用可能ですが、非常時には役立つかもしれません。
ちなみに、「シリカゲル」を使った靴の乾燥法もあります。
しかし、シリカゲルは湿気を吸収する程度で、濡れた靴にはあまり効果がありません。
また、靴専用の除湿製品でも
「濡れた靴には使用しない」
と注意書きがあることが多いため、シリカゲルの使用は避けた方が良いです。
雨で濡れた靴の外出先での応急対策まとめ
今回は、外出先で雨に降られ、靴がびちゃびちゃに濡れてしまった際の応急対策について紹介しました。
外出先で濡れた場合、まずはビニール袋を使うのが最善かと思われます。
また、現在地の環境が良ければ、
- コインランドリーを活用
- カイロ、お湯を活用
といった方法で靴を乾燥させるのが良いかもしれません。